リリィ「はい、皆様お久しぶりです!
当サイトのアイドル、リリィ・ポートマンですっ!!」
ジン「同じく当サイトの初代主役、ジン・サンダーロアです。
本日は、この度の長期間に渡る更新停止の真相について、サイト管理人の緑風陣さんを締め上げ……もとい、事情を聞いてみたいと思います」
今、なにげにさらっと地が出たよな、一瞬。
ってか、初代主役はともかくとして、誰もリリィをアイドルに指名した覚えはないぞ。
リリィ「(むかっ)それでは、さっさと尋問に入りましょうか?」
質問じゃなくて尋問なの!?
ジン「せめて、詰問くらいにしてあげましょうよ」
それって、あんまり救いになってないんだけど……。
リリィ「まぁ、どっちにせよやることは一緒ですから。
で、このサイトの更新が長期間に渡り、しかも何の予告もなく突然ストップしたのは一体どういうワケなんですか?」
んーとね。
理由は、大きく分けて3つあるんだけど。
みぎの、ひだりの、まんなかの、まずどれからいく?
ジン「なんですかそれ……まぁ、それじゃ最初は順当に左から行きましょうか」
リリィ「左からが順当なんですか?」
ジン「横書きの場合は、普通そうでしょう?」
リリィ「あ、確かにこのサイトも横書きですもんね」
じゃ、左からね。
一言で言うと、リアルでいろいろバタバタしてて、とてもプルトにまで手が回らなかった。
ジン「なるほど。無難な理由づけですね」
いや、本当だぞ。言い訳みたいに言うな。
リリィ「じゃ、忙しすぎてPSにはほとんど触れてない、と?」
まぁ、そういうことになるかな。
PS2は暇さえあれば起動してたけど。
ジン「……それだけ暇があったなら、広場の方に書き込まれていた大量の宣伝をどうにかするくらいのことはできたはずですよね?」
あぁ、アレは「書き込みがありました」メールがスパムメールと一緒に駆除されてて、私は全く知らなかったの!
リリィ「管理責任が問われますね」
面目ない。
ジン「まぁ、それはそれとして。
次に、右の理由というのは何だったんですか?」
リリィ「え? 真ん中じゃないんですか?」
ジン「こういうときは、核心に近そうな真ん中は最後にするものですよ」
はいはい、右ね。
一言で言うと、飽きた。以上。
リリィ「よくそんな無責任なことが言えますね?」
ジン「いっぺん性根を叩き直した方がよさそうですね?」
ったってさぁ。
禁句に触れるようだけど、これ、一体何年前のゲームだよ?
もう発売から4年半くらいは経ってないか?
更新停止の時点、つまり昨年末で考えても、もう4年くらいは経ってるだろ?
ジン「うっ……」
それから、最後に真ん中の理由だけど。
「ワーネバは、もう終わったゲームだな」と思ったのよ、マジで。
リリィ「なっ!?」
ジン「そ、それは一体!?」
ゲーム誌の発売予定表の最後の「未定」の欄に、ときどき名前が出てはいつの間にか消える。
そんなことが何回かあって、やがてはそれさえも出てこなくなる。
これも禁句だと思うけど、あえて言うよ。そういうゲームに、いったい何を期待するの?
ジン「た、確かに……ものすごく悪い兆候ではありますよね」
それに、4年は長いよ、4年は。
プルトと同時期に「2」が出た(と記憶している)某モンスター育成ゲームだって、今週には「4」が出るんだよ。
それどころか、展開の早いシリーズなら、プルトより遅くに第一作が出たような作品でも、すでに第三作が発売されてたりもするし。
その辺りを考えるとさ、もう、待つのもこの辺りが潮時かな、と思ったのよ。
リリィ「まあ、その気持ちは分からなくもないですが……」
ジン「では、どうして今さら更新を再開する気になったんです?」
一つは、最近パソコンの調子が今一つでね。
ディスクチェックしたり、インストールしたりしてる時間に、ふとPSの電源を入れてみたワケ。
そしたら、その前までプレイしてたソフトの山のてっぺん近くに、プルトがあった、と。
ジン「禍転じて福となす、ですね」
いや、私にとっちゃ福と言うほどの福でもないんだけどね。
それと、こっちがメインの理由なんだけど。
「半熟英雄」ってゲーム、知ってる?
リリィ「私はよく知りませんが……?」
ジン「あぁ、卵からモンスターを召喚するゲームでしたっけ?」
なんか曖昧な認識だけど、まぁ、ゲームの内容自体はこの際重要じゃないからいいや。
でさ、そのゲームの最新作が、ついこの前出たんだけど。
その前のが出てから、なんと10年以上経ってるんだよね。
ジン「じゅ、10年越しですか!」
そゆこと。
でさ、それも私はとっくの昔に終わったゲームだと思っててね。
それが、こうして突然復活することもあるんだな、と思ったら、4年半なんてその半分以下じゃないか、と考えられるようになってきてね。
断っておくけど、現時点ではまだ「ワーネバはすでに終わったゲーム」だと思ってる。
そう思ってはいるけど、ひょっとしたら「また復活する」時が来るのかな、ってね。
もう「わくわくしながら待つ」段階はとうの昔に過ぎたけど、心の片隅にアンテナを張っておいてもいいかな、くらいには思えるようになった、ってこと。
リリィ「そういうことだったんですか。
それじゃ、その半熟さんにも感謝しないといけませんね」
ジン「それでは最後の質問です。
こうして更新再開となったわけですが、今後の更新ペースはどのくらいで?」
特に動きがない限り不定期、かな。
正直、いろんな理由で予定が立てづらい身分にあるからね。
ちなみに大会の方は両大会とも2003/8/10現在で参加者が1名というとんでもない状態なんで、企画倒れが濃厚。
いきおい、更新のメインはバーニングのコーナー(燃える男奮戦記)になるかな。
あと、いくつか修正しなきゃいけない点があったりなかったりするので、その辺りも随時、ってことで。
リリィ「わかりました。
まあ、何はともあれ、これからまたよろしくお願いします」
おうよ。
リリィ「というわけですので、ご覧になっている方々も、どうか見捨てないで下さいね」
ジン「それでは、本日はこの辺りで!」