リリィ「さて、本当に久々の当コーナーですが」
ジン「久々過ぎて、イマイチ調子が出ませんよね」
おいおい、そういうこと言うなよぉ。
リリィ「自分のことを棚に上げて何を言ってるんですか。あなたがちゃんと更新してくれていれば……」
ジン「その通りです」
……ったってなぁ。
そもそもこんなコーナー一体誰が見て……。
ジン「召下雷撃!!」
ぎゃああ! き、禁句だったかあぁ!?
ジン「……コホン。
さて、それでは本日のメニューの紹介です」
・山の幸の煮物
・カボイ煮
・カボイパイ
・貝と野菜のソテー
リリィ「ん〜? 今回は煮物が多いですねぇ?」
ジン「ええ。カボイ根はやはり煮て食べるのが一番ですから」
どっちも、訓練効果的には大したことないけどな。
ジン「……龍的……」
だぁっ、ちょ、ちょっとタンマ!
お前、その技撃てたっけ!?
ジン「……冗談ですよ。その代わり、これに懲りたらもうそういう身も蓋もないツッコミはやめて下さいね」
リリィ「あははは……そ、それでは調理に移りましょう(汗)」
ジン「はい、用意していただくものは次のとおりです」
・カボイ根×4(バハウルグで収穫)
・マルムル茸orシジ茸or黒茸(バハウルグで収穫)
・ロン酒(やすらぎ堂で購入)
・パンのもと(やすらぎ堂で購入)
・イェル貝orハカロ貝orペド貝(リムウルグで収穫)
リリィ「今回も、買い物は1回で済むようになっているんですね」
ジン「ええ。とりあえず予算は44プゥですが、パンのもとを自分で作るようにする場合は40プゥで済みます。今回は貝も茸も種類は問いませんので、特に面倒なことはないと思います」
リリィ「さて、最初は山の幸の煮物ですね? これはカポイ根と……茸ですか?」
ジン「ええ、そうです。カボイ根を使った料理の中ではかなりシンプルなものです」
リリィ「茸の方は何でもいいようですが、カボイ根の方は他の野菜では代用できないんですか?」
ジン「それだと違う料理になってしまいますね。山の幸の煮物を作るには、やはりカボイ根は欠かせません」
こうしてみると、バハウルグの収穫物って本当にそれぞれが個性を持ってるよな。
ジン「その通りです。料理をするならバハウルグと言われる所以ですね」
リリィ「次はカボイ煮ですね」
ジン「はい。これは、カボイ根をロン酒で煮込むんです」
リリィ「ロン酒で蒸すというのは多いですが、ロン酒を煮込むのに使う料理は珍しいですね」
ジン「確かに、言われてみるとこれくらいですね……」
リリィ「今度はカボイパイですね。これはカボイ根にパンのもとですね?」
ジン「ええ。カボイ根と手作りパンだと野菜サンドになってしまうので、案外カボイ根とパンのもとだと野菜パンになってしまうと思っている方も多いんじゃないでしょうか?」
意外とこれは気づきづらいよな。
リリィ「そして最後は貝と野菜のソテーですね。これだけはカボイ根でなくてもいいんですよね?」
ジン「ええ、とはいえ代わりに使えるのはワパフサ草だけです」
リリィ「チグリだと、貝のフリッターになってしまうんでしたね?」
ジン「その通りです。よく覚えていましたね」
貝のフリッターの方がよっぽど役に立つんだけどなぁ。
ジン「だから、仕事道具がいいとチグリは珍しくなるんですよ」
ま、チグリを使うだけならジャムクッキーの方がいいよな。
ジン「そう言うことです。スピリットなら、貝のフリッターを使わなくても他に方法はありますから」
リリィ「……今回もなんとかできましたが……さすがに、このコーナーもネタがつきたんじゃないですか?」
ジン「そうですね……さすがに宝珠の果実は多くは採れませんしね」
ま、これはこんなモンだろ。
ジン「そうですね。 というわけで、このジャンルは今回で終わりのようです」
リリィ「はい。 それではまたいつか!!」